緊急通報ポイントの図案提案

大阪市豊能町消防署に勤務する知人の相談を受け、「緊急通報ポイントの看板」のデザインについて協力しました。

熱血消防士の奔走

知人:S氏の消防局の管轄には「妙見山」というハイキングで親しまれている里山が含まれている。熱心なS氏は、ハインキングコース上にレスキューポイントを設けるという活動を進めていました。

S氏にとってなかなか骨の折れるマネージングだったと思います。予算の捻出、各管轄の思惑、設置の段取り…そして、図案について相談が舞い込んだのでした。

「妙見山」は私の実家からほど近い低山で、小学校の時には遠足、大人になってからはMTBで走り回った、思い入れのある山です。ですから、ソコに立てる看板は気の利いた、愛されるものになってほしいし、その役に立てるなら嬉しい事です。

色々な制約

理想はあるけど、実現可能なポイントに落とし込む事に時間を要した仕事でした。
利用可能なリソースで、最大限の効果を発揮できるようバランスを探るのがデザインの役割です。
ハイカー、消防署、各役所的管轄、制作する看板屋…関わる人すべてが満足できるモノにしなければいけません。(実際にそのバランス調整に走り回ったのはS氏ですが)

当たり前ですが、看板を発注、設置が完了してしまうと改修は困難。デジタルコンテンツとはまた違った緊張感があって(以前、公園施設メーカーでデザインしていた時の)モノづくりの重さをじんわり思い出しました。

楽しかった

事前にリサーチする機会もなく、予算もなく…。理想とは遠い手順しか踏めず、果たして効果的に機能してくれるか不安です。

ですが、故郷の山の環境整備に関わることができたことは、とても興味深い出来事でした。また、ハイカーなどのブログにチョコチョコ散見するようになったり、自分にとっては可愛くて仕方ない成果となりました。

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その後

ハイキング道に沿った看板設置という性格上、ハイキングに関するBlog、ガイドなどに頻繁に登場するようになりました。
デジタルなクリエイトに没頭する毎日だけど、リアルに存在する成果はなかなか感慨深いものがありますね。